カメラの買取と下取りの違いとは?メリット・デメリットを解説!
2023.08.29買取一眼レフやデジタルカメラは、イベントや旅行の際などに活用される、思い出のワンシーンを切り取ることができるアイテムです。
しかし、近年ではスマートフォンの技術向上により、カメラに近い写真を撮影することができるようになりました。
一方、写真を撮影することに特化したカメラには一定の需要が存在するため、中古市場でも高値で取引がされます。
本記事では、カメラの買取と下取りの違いについて、メリット・デメリットとあわせて解説します。
下取りとは?
下取りとは、新しく欲しい同類のアイテムを購入することを前提に、不要になったアイテムを打って査定金額を受け取ることです。
カメラ以外にも、パソコンや自動車といったさまざまなアイテムに下取りが設けられています。
一般的には古いアイテムから新しいアイテムに買い替える「機種変更」などもこちらの下取りに含まれることがあります。
下取りをしてもらうことで新しいアイテムの頭金を用意すると同時に、古いアイテムを処分してもらえます。
買取とは?
一方、買取とは不要となったアイテムを買取業者に査定してもらい、金額に納得したら売却してお金を受け取ることを指します。
買取は下取りとは異なり、新たに同類のアイテムを購入する必要がなく、生活費に充当するなどが可能です。
買取の際にはカメラの状態や付属品の有無、レアリティなどが買取金額に影響する要素となります。
そのため、古いカメラに高額な査定額が付けられることは珍しくなく、下取りよりもお得に現金化することができます。
下取りと買取はどっちがお得?
では、実際のところ下取りと買取のどちらが良いのでしょうか。
こちらでは、下取りと買取のメリットやデメリットをご紹介します。
カメラ下取りのメリット
カメラを下取りに出すことで、売却と購入を同時に行うことができます。
たとえば、新しいカメラが10万円、下取り価格が5万円の場合、手元に5万円があれば新しいカメラを購入することが可能です。
手元に現金が少ないけれども、新しいカメラが欲しい方におすすめの売却方法だと言えます。
カメラ下取りのデメリット
一方、下取りは買取店が新しい商品を購入してもらうためのサービスであることから、新しいカメラを購入しなければなりません。
なかには下取りだけを受け付けている店舗がありますが、その場合は下取り価格が抑えられる可能性があります。
そのため、カメラを手放したい・高額で現金化をしたい方には不向きなサービスだと言えます。
カメラ買取のメリット
買取は業者がお客様のカメラを査定し、値段を付けてから納得の上で売買契約を締結するものです。
先述の通り、カメラの買取価格はさまざまな要素で決められるため、思わぬ高価格が付けられることがあります。
そのため、買取サービスは現在所有しているカメラを、高額で手放したい方に向いているサービスだと言えます。
カメラ買取のデメリット
一方、カメラによっては店頭の在庫が多かったり、中古市場で多く出回っていたりするものがあります。
そのようなアイテムは買取価格が低く設定されていることが多く、期待していたような金額で買い取ってもらえないことでしょう。
買取は中古市場の需要や人気によって価格が左右されるといった点は、デメリットであると言えます。
カメラの査定金額を決めるポイント
下記、カメラの査定金額を決めるポイントです。
- メーカー
- 機種
- 発売年代
- 付属品の有無
- 保存状態
こちらのポイントより、新品に近い状態のカメラほど高額な査定額が付けられる傾向にあります。
そのため、査定に出す際は可能な限り付属品を集め、カメラをきれいにクリーニングしておきましょう。
おわりに
本記事では、カメラの下取りと買取の違いについてご説明しました。
下取りは新しいアイテムを購入する前提として、店舗がカメラを購入するサービスです。
買取はお客様がカメラを現金化することを目的として、店舗がカメラを購入するサービスを指します。
それぞれメリットとデメリットがあるため、自分が新しいカメラを購入するか否かで判断しましょう。
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