雛人形は売れる?処分方法から買取相場

2023.12.17買取

雛人形は売れる?処分方法から買取相場、高く売るポイントまでご紹介

雛祭りとは3月3日の桃の節句を指すもので、女の子の健やかな成長や幸せを願ってお祝いをします。

その際には男雛・女雛や五人囃子といった、雛人形を飾り付けます。

しかし、女の子が成長するにつれて雛祭りをしなくなった際は、処分を検討するようになるでしょう。

本記事では、雛人形の買取について、処分方法や高く売るためのポイントとあわせて解説します。

 

雛人形は売れるの?

結論として、雛人形はブランドアイテムや貴金属と同様に、買取店で査定を受けてから売ることができます。

雛人形が不要になった家庭とこれから必要になる家庭間で需要と供給があるため、今でも多くの業者が買取を行っています。

買取を行っている業者は一般的な買取業者だけではなく、歴史的価値がある雛人形は骨とう品店でも買取をしてくれます。

 

雛人形はどこで売れる?

先述の通り、雛人形の買取は主に一般的な買取業者と骨とう品店で行います。

一般的な買取業者はリサイクルショップなどが含まれており、さまざまなジャンルのアイテムを売ることができます。

一方、骨とう品店では歴史的に価値があるものをメインで買取を行っており、思わぬ高額で買い取ってもらえることがあります。

また、近年ではネットオークションやフリマアプリなど、CtoCでの取引を行う方が多くなりました。

このように、雛人形を買い取ってもらうためにはさまざまな方法があるため、自分に合った買取方法を選ぶことが重要です。

 

雛人形の買取相場はいくら?

こちらでは、雛人形の買取相場を作品ごとに分けてご紹介します。

 

有名作家の作品

雛人形のなかには有名作家や人形師が作ったものがあり、それらは5万円から10万円程度の値段が付けられることがあります。

有名作家が手掛けた雛人形は伝統技術により、ひとつずつていねいに作られていることから、長い間同じ形状を維持することが可能です。

そのため、保管状況によっては常に美しい状態になるため、高額査定がされることがあります。

 

人気ブランド・メーカーの作品

雛人形にも人気ブランドやメーカーの作品があり、そのなかには先述した有名作家のものがあるものです。

ブランドアイテムで例えると、ルイヴィトンやシャネルなどのブランドに在籍しているデザイナーが手掛けたアイテムになります。

これらには付加価値が付けられ、一般的な雛人形よりも高額な5万円程度の査定が付けられることが多い傾向にあります。

 

コレクション性の高いコラボ作品

雛祭りは日本の行事であることから、ほとんどの雛人形は日本人形のような顔や和柄の衣装が設けられています。

しかし、なかには有名キャラクターやブランドとコラボをしている、コレクション性が高い雛人形があります。

これらには付加価値が設けられていることから、1万円程度の値段が付けられることが多いです。

 

雛人形を高く売るポイント

下記は、雛人形を高く売るために押さえておくべきポイントです。

  • 汚れを取り除く
  • 欠損箇所はそのままにしておく
  • ていねいに保管する
  • 複数の雛人形をまとめて売る
  • 複数の業者間で相見積もりを取る

 

特に注意していただきたいのが、買取査定に臨む方のなかには故障や欠損箇所を自分で直す方が多い点です。

一見査定額がアップすると思いますが、一般の方が修復すると欠損がひどくなるなどによって、査定額が下がる可能性があります。

そのため、雛人形を買取査定に出す際は、欠損箇所などは修復せずにそのまま業者に見てもらうことをおすすめします。

 

おわりに

本記事では、雛人形を高額で買い取ってもらうためのポイントをご紹介しました。

雛人形はリサイクルショップや骨とう品店、ネットオークション・フリマアプリなどで買い取ってもらうことができます。

下記のような特徴を持つ雛人形は、量産されているものよりも高額査定が付けられることがあります。

  • 有名作家の作品
  • 人気ブランド・メーカーの作品
  • コレクション性の高いコラボ作品

 

これから雛人形を売りに出す方は、汚れを取り除いたりていねいに保管したりするようにしましょう。

 

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